花より男子二次小説司一筋『時差恋愛4』感想

花より男子 二次小説
本記事では、大人気コミックであり『花より男子』の二次小説『時差恋愛-4』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
いよいよ始まったつくしの恋心ですが、原作通り素直になりきれず、つい小学生のような態度をとってしまうつくし。気持ちは司にどう届けるつもりなのでしょうか。とっても気になります^^前回は司の家のリムジンで家まで送ってもらったつくしが、司の笑顔に落ちてしまったところまででした。さて第4話はどんな展開になっているのでしょうか。
ご興味ありましたらぜひご覧になってください^^

■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-4』あらすじ

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英徳学園の非常階段の3階で昨日の出来事を思い出すつくし。非常階段から下をのぞくと、黒い車から次々降りてくる生徒たちが見える。その中にひと際目立つ車から司が降りてくる姿が見える。女子たちの黄色い歓声を浴びながら登校する司を遠目で見ながら、つくしは昨日見せた司の笑顔を思い出す。ふいに胸が鳴ってしまっている自分に腹を立て、思わずいつものように非常階段で叫んでしまう。

すると1つ上の非常階段の4階から『相当ご立腹のようだね』と笑われた。その相手はF4メンバーの一人である花沢類。どうやら毎日非常階段でつくしが英徳学園での鬱憤をはらすように叫んでいることを知っている様子。

花沢類に名前を尋ねられ名前と学年を答えると、花沢類は面白いおもちゃを見つけたような子供みたいにキラキラした目をしてつくしにこう問いかけてきた。『牧野、あんたつくしが好きなの?』と。

■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-4』感想 ネタバレ

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はいー!出てきました花沢類!!非常階段と言えばこのお方。原作でつくしと出会った頃の花沢類は、もっと無愛想で人と関わりたくないって感じのキャラクターだったけど、時差恋愛でははじめから好意的な印象ですね。

原作でも『王さまの耳はロバの耳ーー!!』なんて言って非常階段で叫んでいたつくしですが、こちらでも司を思い出して胸がドキドキする自分に『わたしどうしちゃったのよーー!』と叫ぶシーンがあります。

思ったことすぐ口に出しちゃうつくしの可愛らしいところがそのままで嬉しいです。

非常階段から見える、司の登校シーン(車から降りてくる)では、まだまだ司が遠い存在であることを思い知るような描写になっていて、ちょっぴり切なくなりました。昨日はあんなに近くで笑顔が見れたのに、、なんて気持ちが含まれているように思えて。

そしてその様子を近くで見ていた花沢類が、つくしの恋心に気がつき、ちょっかいを出してくるんですよね。司が登校してきてから「相変わらず派手な登場だこと」とか「なんで鳴るのよこの胸はっ。」なんて叫んじゃったらまぁばれちゃいますか(笑)

つくしの事を可愛いなぁーって思ってるのか、単純にからかって遊びたいだけなのか。類の本作品でのキャラがまだ読みきれません。

原作だと、段々つくしとの関係性がグンと良くなって仲良しな間柄(むしろつきあう関係)になりますが、本作では類はどこまで絡んでくるのでしょうか?

■最後に

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花沢類が登場して、ここからきっとF4と絡んでいくことになるであろうとは思いますが、本作では赤札的話は出てこないようですね。(赤札、覚えてますか?)

花沢類が今後どんな形でつくしに関わっていくのか、またどんなキャラクターが出てくるのかまだ想像がつきません。

でも、つくしの始まった恋がどんな形になっていくのか早く知りたいですね。

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