本記事では、大人気コミックであり『花より男子』の二次小説『時差恋愛-5』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
前回は、花沢類に司への気持ちがばれてしまったというところまででしたね。
前回は、花沢類に司への気持ちがばれてしまったというところまででしたね。
原作の花沢類であれば、無口で不愛想・人に興味がないキャラなので、そこまであせる話でもなさそうですが、本作の花沢類はどんな行動にでるのでしょうか?
と言う訳で、今回もその花より男子/二次小説の『司一筋』から『時差恋愛-5』のあらすじと感想、ネタバレまで書いていきたいと思います。ご興味ある方はぜひご覧ください!
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-5』あらすじ
『牧野、司の事好きなの?』
唐突に聞かれた質問に答えることが出来なかったつくしは、それから一週間、地獄のような日々を過ごしていた。
司の事が好きだというつくしの気持ちを面白がり、学校内で会うたびに『ま~きの。』とからかうように声をかけてくようになっていたのだった。
この日も外でお弁当を食べていると、背後から『ま~きの。』と声がかかり、振り向くとそこには道明寺を含むF4の姿が。
花沢類をはじめ、F4に見つからないように外でランチをしていたともいえず、天気がいいから、なんてごまかすように会話をしていると、類は西門と美作に、つくしが司の事を想ってる事を匂わす発言までしてしまう。類は明らかにつくしの弱点をネタにからかって楽しんでいた。
そんな類とつくしのやりとりに全く興味がない素振りで携帯をいじる司を見て、つくしは腹を立てていた。勝手に抱いている恋心だという事は理解しつつも一方通行過ぎるその気持ちがドキドキを通り越して腹立たしさに変わっていたのだった。
司と会話する事になったとしても、つくしは道明寺に対して素直に可愛くなりきれず、憎たらしい口調で返してしまう。恋愛経験が少ないつくしはどうしたらよいのかわからないのだ。
そんな二人のやりとりを見ていた花沢類が、唐突にも切り出した事。それは、今度道明寺家で開かれる卒業パーティーにつくしをパートナーとして連れて行きたい、というものだった。
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-5』感想 ネタバレ
花沢類がだいぶ積極的キャラになっているところが面白いですね~!他人に興味なんてなかったキャラよりも、原作後半のわりと社交的になってきた類を再現している感じなんでしょうか?
何にせよ、『ま~きの。』と幾度となくからかうように声をかける様子は、小学生のいたずらみたいに感じられてぼたん的には好きです♪ばらしちゃおっかな~、でもまだじらしておこかな~みたいな。
完全にビクついてるつくしの前にF4が現れたお昼休みの下りは、つくしの気持ちを再確認できたかのようないいシーンでした。自分に興味がない司に対して腹をたてる、というところはまさに自分を見てほしい!という欲求がうまく表現されていて、なんか昔の自分を思い出しましたw(何年前だよって話ですけど)
道明寺の事を呼び捨てで呼んでいる事を西門と美作に大笑いされ、「うるせぇ。てめぇも、俺のこと道明寺様って呼べ!」と司にいわれたつくしは「はぁ?なんで様なんかつけなきゃなんないのよっ。」なんて言っちゃうやりとりがありました。
これだよね~つくしと道明寺のバカップル的言い合い^^ 懐かしくてたまらないなぁ。最後は司の事を「ちっちゃい男ね!」なんて言い放っちゃうところはもう、つくしそのもの♪
最後には、類に卒業パーティーのパートナーとして誘われましたが、これは一体どういう事なのか?司と接触させるきっかけを作ってくれただけなのか、はたまた類がつくしを気に入ってきたからなのか?今後の展開、見逃せません!!
■最後に
英徳学園のパーティーといえばプロム!原作にも最後出てきましたよね~~。ってことは?あれ?もうF4は卒業してしまうってことですよね。
まだこの小説はじまったばかりなので、このままあっという間に終わってしまうというわけではなく、もしかしたら大人になってからの話がメインになるのかもしれませんね!うわ、大人になった道明寺とか、これまた面白そうです^^