花より男子二次小説司一筋『時差恋愛6』感想

本記事では、大人気コミックであり『花より男子』の二次小説『時差恋愛-6』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。

こんにちは。ぼたんです。
前回は、花沢類がつくしの弱点をつつくようにからかってくるようになった、という可愛らしいエピソードが出てきましたね。
『ま～きの。』と声をかけてくる様子は、今考えてみると原作の花沢類というより、ドラマの花沢類(小栗旬)のイメージですね！

ドラマ版を見てこなかったぼたんなのですが、視聴率もすごく良かったみたいですし、今になって気になってきちゃいました。さて、花沢類のパートナーとして卒業パーティーに出ることになったつくし。今回はどんな展開になってくるのでしょうか？ご興味ある方はどうぞお付き合いくださいませ。

■花より男子二次小説司一筋の『時差恋愛-6』あらすじ
■花より男子二次小説司一筋の『時差恋愛-6』感想ネタバレ
■最後に

■花より男子二次小説司一筋の『時差恋愛-6』あらすじ

花沢類に卒業パーティーのパートナーに誘われてから早2週間。つくしと類は毎日非常階段でダンスの練習を行っていた。

「司の家に行ってみたくない？」という類の甘い誘惑にのってしまったつくしは、時々司のあの笑顔を思い出しながら、必死に練習に励んでいたのだった。
大勢の前で恥をかきたくない思いと、類に恥をかかせるわけにはいかないという思いもありながら。ダンスの態勢のままつくしと類が会話をしているところに、ふいに司が現れる。しかし手を取り合い、密着する二人の姿を見て何かを誤解した司は、すぐにそこを出て行ってしまう。

慌てて類から離れるつくしとは反対に、冷静に司を呼び戻す類。「昼間っからイチャつくんじゃねーよ。」と言いながら、非常階段に座る司はいつもとは違うスーツ姿。つくしはいつもより大人っぽく見えるその姿にまた胸を鳴らしていた。

司がスーツを着ている理由は、母親に無理やりセッティングされたお見合いの為だった。そんな理由だったにも関わらず、スーツ姿にまた惚れてしまったつくしは、自己嫌悪になる。

そんなつくしに、「司のスーツ姿はどう？」なんて質問をする類に対し、「すっごくダサくてかっこ悪い」などと悪態をついてしまうのだった。

■花より男子二次小説司一筋の『時差恋愛-6』感想ネタバレ

前回まだちょっと半信半疑だった類の意図ですが、本作では完全につくしを応援してくれる感じで進んでいますね。少しは恋愛に絡んでくるのかなー？なんて思いましたが、今のところそんな素振りもないので、お友達として面白がりながらも協力してくれる感じなんでしょうか。しかしつくしの恋心は少しづつ育ってきていますね。スーツ姿にキュンとしてしまうのは当然ですが、そんな自分をバカだなんて言ってしまうのは恋愛下手なつくしそのもの。

司が今からお見合いに行く事を知った時には、司がかっこいいと思ってしまった自分を殴ってやりたいというまでに(笑)まるで恋したらダメみたいに自分を抑えている感じがしますね。

そんな司のスーツ姿を、『全然似合ってない。すっごくダサくてかっこ悪い。』なんて言ってしまうつくしは、司への想いを上手く表現できない小学生みたいでとっても可愛いです^^
類もそのセリフには噴き出し、司はますますつくしに対して生意気なやつだと思われたにちがいありません！

そして、、今回出てきた司のお見合い相手「喜多川かおる」という人物ですが、これは原作・ドラマどちらにも出てきていないキャラということで良いでしょうか？？
原作では「滋」という婚約者候補が出てきて、その奔放な性格につくしも司も散々振り回されましたね。ぼたん的にはとても好きなキャラクターだったので、どこかで出てきてほしいのですが。「喜多川かおる」は今後出てくるのでしょうか。