
本記事では、大人気コミックであり『花より男子』の二次小説『時差恋愛-7』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
前回は、花沢類と卒業パーティーに出るためにダンスレッスンをしているつくしと類の所へ、スーツ姿の司が現れ、つくしと類の関係を疑われるという事件がありましたね。
前回は、花沢類と卒業パーティーに出るためにダンスレッスンをしているつくしと類の所へ、スーツ姿の司が現れ、つくしと類の関係を疑われるという事件がありましたね。
司は司で強制的なお見合いに行くところだったのですが、、こちらの行方もどうなったのか気になるところです。
さて。そんなわけで、、今回もその花より男子/二次小説の『司一筋』から『時差恋愛-7』のあらすじと感想、ネタバレまで書いていきたいと思います。ご興味ある方はぜひご覧ください!
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-7』あらすじ

あの非常階段の日から1か月後。つくしは道明寺家で開催される卒業パーティーに出席していた。招待客は300人という大がかりなパーティー。しかもその人数がすっぽりおさまってしまう広大な土地と邸宅。一生入ることのなかった世界に足を踏み入れたつくしなのだった。
道明寺財閥の跡取り息子である司が今日の主役であるため、会場ではまるで王子様の様だった。司の母と本人の挨拶が終わると、ヴァイオリン演奏でダンスパーティーが始まり、つくしも類とともにダンスフロアで踊ることに。
類のサポートでなんとか踊りきったつくしだが、履き慣れないハイヒールで踵は痛め、食べ慣れないローストビーフを食べたせいか胃痛をおこしていた。
お手洗いへ一人で行くことにしたつくしだったが、道明寺家はトイレの場所さえもわからないほどに広く、迷子になってしまう。ウロウロしているうちに痛みが増す足を癒すため、そっとヒールを脱ぎ、素足でフカフカの絨毯の感触を楽しんでいると、不意に司が現れた。
裸足で遊んでいた事の顛末を話していると、廊下の向こう側から誰かがくる気配がした。すると司はつくしの腕をつかみ、廊下のすぐそばにあった扉の中に自分とつくしの身体を押し込んだ。パーティー会場から逃げてきたという司を追ってきた客人に見つかりたくなかったとの事。
狭い物置部屋のような空間で、たわいもない会話で屈託なくわらう司の笑顔に、つくしはまた胸が鳴るのを覚えていたのだった。
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-7』感想 ネタバレ

卒業パーティーのダンスシーンが案外細かに書かれることはなく、あっさりとした感じで終わってしまいましたね~~。残念っ!もうちょっと練習の成果だったり、司と踊るチャンスがあったりなんて方に行ってほしかったなぁ~~なんて思うぼたんなのでした。コテコテすぎ??w
7話の肝はそこではなくて、『二人きりになる場所』でつくしがまた司に惹かれていく様子を描くことだったんですね。何やら高価な絵画が積み上げられているような小部屋に急に司に押し込まれて息をひそめるシーン。
ドラマとかでそういうシチュエーションありそうだけど、実際あったとしたら、好きな人とそんな狭い空間にいるなんて恥ずかしくて耐えられませんよ~笑 それこそつくしと同じように心臓の音が聞こえてしまいそうで。嬉しいのにその場から逃げ出したいみたいな感じになりかねないなぁ。
そしてここでも、2人の悪態つきながらの会話が。誰かに見つからないようにしなきゃいけないところで大きな声を出してしまうつくしに対し、「うるせぇ、もっと小さい声で話せって」と司に言われ、「話せるかっつーの!ばかっ!」などと返すつくし。そしてそれを笑いながら「バカはお前だ」と受ける司。
2人の、発展していないながらも、いい感じに成立するこの小学生みたいな会話がやっぱり好きですね!!
■最後に
さてさて、このあとこの小部屋でこの二人は一体どうなっていくのでしょうか?一方通行のつくしの気持ちは司に届くのか?はたまた司の気持ちはどうなっているのか?
前回のお見合い相手についてもまだ何も触れられていないので、次回以降明らかになるのかも気になります。
やっぱりこの『花より男子』は、格差恋愛が顕著に出てるシーンが多いので、ぼたん的庶民からしたらとっても非現実的な部分を楽しんでるところが多いんですよね。これから先もそういった見どころもあったらいいなと思います♪