本記事では、大人気コミック『花より男子』の二次小説『時差恋愛-9』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
前回は、不意に訪れたつくしの告白シーンでした!しかし司はそのつくしの想いを受け入れることをせず、聞かなかった事にしてしましましたね。
一体どういうつもりでそのような事を言ってきたのか?また卒業後の司達はどうなっていくのか?続きが気になりますね。
それでは、今回もその花より男子/二次小説の『司一筋』から『時差恋愛-9』のあらすじと感想、ネタバレまで書いていきたいと思います。ご興味ある方はぜひご覧ください!
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-9』あらすじ
告白寸前のあの卒業パーティーから一ヶ月後。つくしは類と学校の非常階段にいた。今日は司がNYへ発つ日。見送りに行かないのかと類に聞かれ、あいつとはもう会わなくていい、欲張らないことにする。と自分の恋を終わらせようとしていた。
それから8年。司はNYから帰国して1年が過ぎていた。その日はNYで知り合った大学の同期の結婚パーティーに出席していた。司の周りでは結婚ラッシュが続いていて、司もそろそろ相手ぐらい探せばと友人らに勧められていた。
結婚はおろか恋愛さえしてこなかった司は、将来の結婚はどこかの令嬢と形だけのものでするしかないかと諦めているのだった。
そんな中、NYで知り合った製薬会社の跡取り息子である一ノ宮がパーティー会場に現れる。久々に会った一ノ宮は、もうすぐ彼女になるかもしれない女性と一緒に来ていたのだがはぐれてしまい、辺りを探していた。
今回の新婦は元英徳で司の後輩だった事、一ノ宮の連れも元英徳で新婦と交友があったとの話を聞いていると、一ノ宮が彼女を見つけ大きく手を振った。
『牧野さん!こっち!』。
一ノ宮に向かって小走りで近付いてきた女性はあの牧野つくしだった。
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-9』感想 ネタバレ
8年!過ぎちゃいましたね~~w つくしの告白は結局あのままで、類とも特に何があったわけでもなく、そのまま英徳を卒業したという事みたいですね。
そして8年後の司が26歳の時、運命の再会の日が訪れたというわけですね。しかも友人の彼女候補として。いいですね~~~!!再会の仕方がとってもいい!!とっくに忘れていた存在の女が、友達の好きな人として再び自分の前に現れる。どんな気分なんでしょうね?
読者からしたら、とっても美味しいシチュエーションですよね。なんか司よりも優位な立場に立って帰って来た、みたいな。そろそろお付き合いしそうな男性がいて、フワフワした、余裕のある状態で好きだった(フラれた)相手に再会出来るってめちゃくちゃいい気分ですよ。
個人的にはそういう感じで見てしまいました^^ 司、ごめんね。でも、前回の告白シーンがあまりにも切なかったので、幸せそうなつくしvs変わらない司 の構図が嬉しくって。意地悪な気分になりました!!
さて、再会を果たしたつくしと司。つくしはもちろん、司もちゃんと覚えていたみたいですよね。ここから2人はどんな関係になっていくのでしょうか?前のように学校という場所はないので、連絡先などがわからない限り会う事はないですよね。
新しく登場した一ノ宮を介して交流を深めていく事になるのか?はたまた別のキャラクターが登場するのか。大人になった第2章、ますます楽しみです!
■最後に
ついに大人になったつくしと司。原作ではなかった大人の部分が第2章として始まりましたね。これぞ二次小説!!ここから二人がこの8年でどう変わったのかを見せてくれると思うのですが。。
根本的な二人の性格はそのまま変わらず、昔のままの言い合いなんかもやってくれたらうれしいなぁと思うぼたんなのでした。二次小説とはいえ、やっぱり二人は二人のままでいてほしい♪