花より男子二次小説司一筋『時差恋愛14』感想

花より男子 二次小説
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本記事では、大人気コミックであり『花より男子』の二次小説『時差恋愛-14』のあらすじと感想、ネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
前回は、つくしと司2人で無事接待を乗り切り、社長から解放された二人は料亭をあとにするといった場面でした。
緊張の糸が切れ、あっという間に酔いつぶれてしまったつくしを司が介抱し、家まで送ってもらうというところで終わりましたね。うーん!!こっからが良いところなんじゃないですか!?
今回も花より男子/二次小説の『司一筋』から『時差恋愛-15』のあらすじと感想、ネタバレまで書いていきたいと思います。
ご興味ある方はぜひご覧ください!

■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-14』あらすじ

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道明寺邸の車で、司は酔いつぶれたつくしのマンションまで送ってきた。車のシートに沈み込むように寝入っているつくしを起こすと、つくしはぼんやりとしながらも司にお礼を言って深々と頭を下げた。
つくしがマンションの中に入っていく様子を見ていた司は、エレベーターのボタンを押したきり、壁に額をくっつけて立ちながら寝てしまっているつくしの姿に笑いがこみ上げていた。
エレベーターが来ていることにも気づけないほど泥酔しているつくしを見かねて、司はつくしを荷物の様に抱き上げ、エレベーターに乗り込む。
つくしも自力で動けない事を自覚しているのか、司に部屋の鍵を渡し、3階の部屋の扉の中まで司に身を委ねたのだった。
つくしを抱えながら司は、耳元で聞こえてくるつくしの吐息を感じ、今更ながらつくしが女であることに気づかされる。
ベッドルームへ入り、ベッドの上へ乱暴につくしを降ろす司。色っぽいシチュエーションとは異なり、司は乱雑につくしを自分の身から剥がしたのだった。
そこでつくしはふいに明日NYへ経つはずの司の予定を思い出し、司に大丈夫なのか確認する。司はそこで、今回の接待で自分の明日の予定の為につくしが無理をして社長の相手を買って出た事を認識した。
司はつくしが寝入った事を確認し、家を出ようとしたその時、『道明寺・・ありがと。』と言ったつくしの言葉に、自分の事を道明寺と呼ぶのはつくしだけであるという事に改めて気づき、胸の奥がざわつくのを感じていた。■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-14感想 ネタバレ

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ついにーー!!司の気持ちが動き始めましたね!!ベッドルームに連れていかれた時はどうなっちゃうのかと思いましたが、司は鬼畜タイプではありません。良かった^^そのイメージは守られた!笑
つくしがマンション下で動けなくなっているのを見て見ぬふり出来ない司。この時はさほど心動かされていないと思うのですが、少しはつくしの安否を気にかけてくれていましたね。何とも思っていない相手なら、家の前まで送ったらすぐに行ってしまってもおかしくないですから。
しかも部屋まで抱きかかえたまま連れてきてくれるなんて。カッコイイ??そんなことされたことないわぁ(笑)そしてその後には、ドキッとさせられたシーン。
ベッドルームへ直行してドサッと乱暴にベッドに降ろされます。まぁこれは男としての理性を保つためにわざと行った行動なのかなって感じましたね。
その後、つくしと司はまた『もっと優しくできない(降ろせない)かな』『ここまで担いでやっただけ感謝しろ』などと言い合いをするのですが、つくしがふと時間を気にします。明日からNYへ出張に行く司のことを気遣ったんですね。
あらすじでのお伝えした通り、今回の宴席でつくしが無理をして社長のお酒に付き合ったのは、明日から海外へ行かなければならない司の事を思ってした事だったんですね。
まさかそんな事が理由だとは思ってもみなかった司は、そのつくしの心遣いに少し心を動かされたのではないでしょうか。自分が男だったら、なんて可愛いやつ!!って抱きしめたくなっちゃいますよ
それにしても大酒くらってまで司の盾になるつくし。。今ではただの知り合い程度という雰囲気になっていますが、実際心のうちではどうなんでしょうね。そこまで体張れるのって、それなりに相手を慮ってこそ出来ることだと思うんです。
つくし、今でも司の事・・なのかな。

■最後に

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さぁ、ついに動き始めた司の心。昔は感じられなかったつくしへの想いがようやくスタートしたのでしょうか!?15話の最後には、司の頭の中に警告音がなっていました。『このままここにいるべきじゃねぇ』と。
急いで部屋を出ていく司の様子は、つくしをひとりの女として見始めたという事なのではないでしょうか。ワクワクは止まらないですね!!次回も楽しみです。
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