こんにちは。ぼたんです。
前回は酔いつぶれたつくしを司が部屋まで送り届けてくれましたね。そこでわかったこと、それはつくしが明日NY出張がある司を慮り、かばうように強くもないお酒を飲んだこと。
そんなつくしの思いやりに司は惹かれ始めたか!?といったところで終わっています。いよいよ司の恋が始まった感じですよね。ぼたんはすでに浮き足立っちゃいます。
というわけで、今回も 『花より男子』の二次小説『時差恋愛-15』 について あらすじから感想・ネタバレまでまとめていきますね。ご興味ある方はぜひご覧ください!
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-15』あらすじ
NY行きの飛行機の中で一人昨晩の事を思い出す司。目をつぶるとなぜかつくしの顔ばかりが浮かんでいた。司はその事に、自分でも困惑していた。
つくしの事を良く知っているわけでもない、女として特別な目で見ていたわけでもない。何より友人が惚れている女であるという事を理解している。それでもつくしの顔が頭から離れないのはなぜなのか・・。
接待の夜から二週間後、一ノ宮が手掛ける化粧品のレセプションが開かれ、司はそこに出席していた。賑わう会場の中で、司は黒いワンピースを着て、出席者と立ち話をしているつくしを発見する。
司からつくしに声をかけ、俺に何か言うことはないのかと煽り始めた。つくしがあの夜の事をほとんど覚えていなかった為、司はそれを良いことに、つくしが悪酔いして絡んできたなどと嘘をつく。
この落とし前をつけさせてもらう、という司に対して抵抗出来ないつくしは、司の言う要望の1つ、『携帯番号』を教えることになった。
■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-15』感想 ネタバレ
なーんか始まりましたね、司のアプローチ!今回は気になるポイントがたくさんありました。ひとつずつ見ていきましょう!
1つ目は、レセプション開場で司がつくしを見つけるシーン。これ、司が開場で真っ先につくしを探したからなんですよね。
偶然ではなく、探そうとしていたからなんです。きっと、会って話したかったんでしょうね。前回までの司ならあり得ない事だったと思います。
2つ目は、会話の途中でレセプションが始まり、ステージ前に向かおうとするつくしの腕を取り引き留めた司。そこまでしてつくしと話がしたいと思っていたんですよね!
3つ目は、つくしが酔っぱらって帰れなくなった時の事を誇張して話し、何らかの見返りを貰おうと思ってふっかけたこと。
前回つくしが泥酔して歩けなくなっていた事は間違いないですが、変に絡んだり抱きついたりしたという事ではありませんでした。
ですが、司はちょっとイタズラを思いついたかのようにそんな出まかせを言い、つくしが困った顔をするとうっかりニヤけてしまうんですよ!わーーー!!このニヤけ顔思い出すーーー!!これが道明寺ーー!!
4つ目は、この落とし前をつけさせてもらうと言った司に対し、観念したつくしがどうしたらよいのかと問うと、『とりあえず携帯番号教えろ』といって番号をゲットするんです。
もぅ、素直に聞けば良さそうなものを!まだつくしに惚れちゃったって自覚は無いんでしょうか?いや、さすがに気づくか。26歳だし(笑)でもきっとまだ認めたくないとか往生際悪いこと思ってそうだなー。
■最後に
携帯番号を教えた事で、つくしと司の間にパイプラインが出来てしまいました!こうなれば司のアプローチはどんどん加速していくのではないでしょうか!?
しかし一方で、つくしは一ノ宮との関係もまだハッキリとしていない状況。まさかこのまま間に入って奪っていこうと考えているのでしょうか?次回、見逃せませんね!