花より男子二次小説司一筋『時差恋愛16』感想

花より男子 二次小説

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本記事では、大人気コミック『花より男子』の二次小説『時差恋愛-16』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
前回は、一ノ宮の会社のレセプションで再会したつくしと司。司はあの夜からつくしの事が頭から離れず、ついには自分からつくしの連絡先をなんとかゲットしようと企み、ちょっぴり嘘をついてつくしの携帯番号を入手したのでした!いよいよ道明寺司のアクセルが踏み込まれていくようですね!!
というわけで、今回も花より男子/二次小説の『司一筋』から『時差恋愛-16』のあらすじと感想、ネタバレまで書いていきたいと思います。ご興味ある方はぜひご覧ください!

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その日司は仕事が一段落したところでつくしの携帯を鳴らしていた。初めてかける電話なので名乗らない司。それに苛立つつくし。相変わらずの言い合いで会話は始まった。
すると今日時間あるなら飯をおごれという司。反抗できないつくしは、幼馴染の優紀が働くイタリアンのお店を指定し、車でつくしと店に向かう。
一ノ宮と一緒に来ると思っていた、と優紀がつくしに小声でささやくと、司は一ノ宮が自分よりも先につくしの行きつけの店に来ていた事に苛立ちを覚えていた。
一人怒っている司をよそに前菜が運ばれてきてディナーはスタート。サラダとチーズをとりわけ、手を合わせるつくしの姿を、司は可愛いと思っていた。
一ノ宮のアプローチに対しどうするつもりなのかを確認したかった司は、ストレートに質問し、今週末にかOKするつもりだというつくしの言葉を受け、納得しているかのようだった。
つくしは自分の友達が惚れている相手である事、そして自分が好きになるような相手ではない事。だから2人がどうなろうと知った事ではないと自分に言い聞かせていた。

■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-16』感想 ネタバレ

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つくしへの気持ちをセーブしているところなんですね、司は。友達の存在が、自分の気持ちを前に出せないようにガードがかかっているような感じですね。うーん、ありがち~~~!!仲が良くって好きな友達ならそういう気持ちになって当たり前ですよね。
でももう少し強引に行っちゃうのかなって思っていたので、案外大人になった司を感じました(笑)あまり文章には出ていなかったですが、電話をかける司はまたニヤけていたに違いないですよ。それが本当の司の気持ちなんだと思うんですけどね。
そしてつくしの行きつけのお店に出てきたのは!懐かしの優紀!!うわ~~!英徳時代に一緒に団子屋さんでバイトしたりしてましたね~~!恋愛相談にものってくれたり。西門との恋愛の話もありましたよね。懐かしいなぁ!どうやらこのイタリアンお店は、優紀の旦那様のお店なんだそうです。結婚してたんだ優紀!おめでとうっ^^
話はそれましたが。。そこから二人のディナーはスタート。庶民の味は口に合わないとか言いながらついてきた司だったが、つくしとの一ノ宮の会話ですっかり頭の中がいっぱいで、パスタをグルグルと口に入るかわからないくらい巻いてしまいます(笑)
つくしに指摘されて「うるせぇ」とまた悪態ついてしまう司の表情は、きっと照れ隠しのような可愛い表情だったに違いありませんね。
つくしと一ノ宮の関係を『お似合いだ』と自分の中で納得させようとしつつ、つくしにも『大事にしろよ』などと言っていた司。本心ではないと思うのですが、認めてしまった司は今後その気持ちを押し込めて行けるのでしょうか?大人になった司の対応、必見です!!

■最後に

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2人の間に進展のない16話でしたが、司の気持ちは確実に進展していると思われる部分もいくつか見られましたね。つくしの事を可愛いと思ってしまっているあたり、無自覚に悪態も好きな子をいじめている小学生のアレと同じものになってきました^^
次回からはその司の気持ちがどのように走り出すのか。またつくしと一ノ宮はこのままくっついてしまうのか?次回もお楽しみに^^
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