花より男子二次小説司一筋『時差恋愛17』感想

花より男子 二次小説

花男26.jpg

本記事では、大人気コミック『花より男子』の二次小説『時差恋愛-17』の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
こんにちは。ぼたんです。
前回は、司からつくしをご飯に誘い(むしろおごれと脅し)、つくしの行きつけのイタリアンのお店で食事をしましたね。
一ノ宮と付き合うことに決めたというつくしに対して、お似合いだと認める一方で何かスッキリしない司の様子が伺えました。自分のつくしへの気持ちを抑えているのがよくわかりましたね。
というわけで、今回も 『花より男子』の二次小説『時差恋愛-17』 について あらすじから感想・ネタバレまでまとめていきますね。ご興味ある方はぜひご覧ください!

花男21.jpg

イタリアンレストランでディナーをした日から一週間。司は、一ノ宮とつくしが付き合い始めたであろうことを確信しながらも、その事実に苛立ちを隠せなかった。自分には関係ないと思おうとすると、つくしの顔が頭をよぎっているのだった。
そんな苛立ちから抜け出そうと、仕事の後で車を走らせてみたが、たどり着いたのはつくしの職場。自分がバカな事をしているとわかっていても、つくしの顔を見たかったのだ。
つくしが職場から出てくると、車のクラクションを鳴らしつくしを呼び寄せる。
迷惑そうにするつくしだったが、司は強引に車に乗るように言い、ご飯に誘った。
そんな時間はないというつくしの言われてしまい、ファミレスでお茶だけすることに。
そこで司は改めて一ノ宮と付き合うことになったのかどうかをつくしに問う。先日からその事を気にしている司を不審に思ったつくしだったが、付き合うことになったことを告白した。
一ノ宮の友達として変な女に引っ掛かっていないか調査しているが為にこんな質問をしていると言い訳する司に、つくしは恋愛経験の無い司に心配されたくないと言い、一ノ宮から聞いた司の恋愛経験について逆に心配していた。
それはたくさんの女から言い寄られても、司は今まで恋愛出来ずにいた、という事だった。
タマを大切にしているように、大事な人が出来たらきっと大切に接するのだろうと思う、というつくしの言葉に司は高校生の頃を思い出し、当時のつくしの気持ちをもう一度確認しようとする。
するとその言葉を遮るように一ノ宮から電話がかかってきて、つくしは約束の時間だからと席を立つ。
高校生の時、司がつくしにしたように、気持ちを伝える間を与えられず、司はその場に取り残されたのだった。

■花より男子 二次小説 司一筋の『時差恋愛-17』感想 ネタバレ

花男18.jpg

始まりましたねーー司のストーカー!!笑 今のご時世それやっちゃったら捕まるよーーー!?でも会いたい気持ちが止められなかったというのはわかります。うん。わかるよ。
そして強引に車に乗せてしまう、、つくしからしたら迷惑行為ですが、まぁこの前の借りがあると思うと強く出られないとこだったのでしょうかね。
でも、『飯でも食おう』と誘う司に『そんな暇はない』というつくし、さすがです!笑  なかなかそんなセリフ道明寺財閥のご子息に言えないよ!
司もそんなこと言われることないだろうから、結構ツボだったりするんじゃないのかな。ドSのふりして実はMなとこもあるしね♥️
そしてつくしと一ノ宮が付き合うことになったことを告白された司。それを聞いたときに照れてみせたつくしの顔ですら可愛いと思ってしまっていました。結構ショックな事実を突きつけられた場面だと思うのだけど、それよりもつくしの表情にやられている司、、ピュアだねぇ~w
司の今までの恋愛についても語られていましたが、モテる割に全然恋愛する気配がなかったそうで、、この辺も原作と似た感じですね。チャラチャラした感じなかったですもんね。
そして、話は高校生の頃つくしが司を好きだった事について、司があのときの気持ちを聞き出そうとするんですよね。聞いてどうするんだ!?今は一ノ宮がいることわかってるのにそこ聞いちゃうの!?
なんかホント不器用っていうか気になったことすぐ聞いちゃうのって小学生みたいで笑えますw ま、それが道明寺なんだけどね。

■最後に

TUKASA.jpg

つくしの昔の気持ちを改めて聞いてみたかった司ですが、一ノ宮のコールであえなくつくしはその場を立ち去ってしまいました。
今となっては何も出来ず、友達の彼女になってしまった事実に司はますます苛立ちを覚えていることでしょうね。
さて、ここからつくしを奪いに行く度量はあるのでしょうか!?乞うご期待!!
タイトルとURLをコピーしました