本記事では、冬には欠かせない食材「かぼちゃ」の美味しい見分け方についてお伝えいたします。
こんにちは。ぼたんです。
秋から冬にかけて、スーパーで必ずと言っていいほど毎回買い物かごに入れているかぼちゃ。
毎回選ぶ時の基準がただ「大きい」だけで選んでいた為、煮てみたら良くなかった・・というものを選んでしまうこともしばしば。
そこで今回は、「日本人の3割しか知らない事 くりぃむしちゅーのハナタカ!情報館」で放送された美味しいかぼちゃの見分け方から正しい保存方法まで情報をまとめてみました!
美味しいかぼちゃの見分け方!
さて、早速ですが美味しいかぼちゃの定義とはどんなものでしょうか?
おそらく大半の方が、煮ると「ホクホク」しているものだとお答えになるのではないでしょうか。
買って調理してみたら「べちゃべちゃ」だったという事はきっと皆さんも経験済みかと思います。
ではどんな状態のかぼちゃがホクホクなのかというと・・・
「しっかりと熟成されたもの」
なんですね。鮮度が良いからホクホクなわけではありません。
塾生されるとでんぷんが分解されて糖分に変わり、ホクホク感と甘みが感じられるようになるんです。
それでは、かぼちゃのどこをみれば熟成度がわかるのか!?を解説していきます。
ヘタで熟度を見る
かぼちゃの上部にある「へた」。ここがよく乾燥してコルクのようになっているもの熟成されている証拠です。逆に少し水っぽさが残っていると、まだ早い状態でべちゃっと感があるものになってしまいます。
切り口が水っぽいヘタ↓
また、かぼちゃのヘタの軸が太いものやヘタの周りがくぼんでいるものはしっかりと熟成している証拠でもあります。
↑↑ 左と右では軸の大きさが全然違いますよね!!
種と色で熟度を見る
カットかぼちゃで熟成度を見分けるには「種」と果肉の「色」を見ます。
種はぷっくり膨らんでいるものを選びます。種がペッタンコのものは未熟な証拠で、甘味やホクホク感が足りないものになってしまいます。
また果肉の色は濃いオレンジ色をして肉厚なものを選びましょう。果肉が薄い黄色などは早い証拠です。
叩いて熟度を見る
カットかぼちゃではなく、丸っと1玉のもので見分ける時には、手に持った時にずっしりと重みを感じるもので、皮が固いものを選びます。皮に爪を立ててもへこまないようなものがgoodです。
コンコンとノックしてみても音が響かないものが良いです。
かぼちゃの保存方法
冷蔵庫に入れる前にしておくこと
カットかぼちゃの冷蔵保存方法
カットした物は、中のワタの部分から傷んでいくので、ワタと種を取ってラップなどでしっかりとくるんで冷蔵庫に入れておきましょう。保存期間の目安は1程度。
丸ごとかぼちゃの保存方法
まるごとかぼちゃは保存性が高いので、風通しの良いところに置いておけば2カ月位は問題ないです。
冷凍庫に入れる前にしておくこと
冷凍する場合は種とワタを取り、調理する際に使用したい大きさ・形に切った上でバットなどに並べ冷凍します。凍ったらジップロックなどに入れて冷凍保存します。
使う際には、凍ったまま調理しましょう。解凍してしまうと水分が出てしまって煮崩れもしやすくなります。
最後に
いつも何となくで済ませていたかぼちゃの選定。ちゃんとした知識を得たことで、この冬のかぼちゃ選びが楽しみになりました!ぼたん同様初めてこの情報を知った方はぜひこのハナタカ情報を周りの方にも教えてあげてくださいね。