加湿器の置き場所!寝室編 効果的な場所はどこ?

加湿器

本記事では、寝室に加湿器の効果的な置き場所や、置き場所の注意点について、自身の体験談をもとに解説していきます。

こんにちは。ぼたんです。

我が家には2台の加湿器がありますが、そのうち1台は寝室に置いています。

我が家でも、加湿器の置き場所によって喉の調子が良かったり悪かったりという事がありました。そして加湿器によるトラブルもしばしば。。

そんなぼたん家の体験談を交えながら寝室における加湿器の効果的な置き場所についてお伝えしていきます!

 

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加湿器の置き場所 寝室編!効果的な位置・高さは?

部屋の中央に配置する

寝室に加湿器を置くこうとした場合、恐らく「寝る人の枕元付近」に加湿器を持ってくるという方が多いのではないでしょうか。

ですが、加湿器は基本部屋の中央に配置し、部屋全体にまんべんなくいきわたらせる事が大切です。

一人を対象にピンポイントで枕元付近に配置すれば、もちろんその人への効果はあると思います。ですが、家族複数名で寝室を使用している場合を考えるとやはり部屋の中心から加湿することがベストです。

またコンセント事情でドア付近に設置しなかればならない場合もありますよね。

ドア付近の設置は、ドアが開くたびに蒸気が外へ流れてしまう為、せっかくの効果が薄れてしまいます。コンセント事情にしばられることなく、出来るだけドアから離れた場所に設置したいところです。

 

加湿器の高さは床から1m位のものを。

次に気をつけたいのは加湿器の高さ。

出来れば、吹き出し口が床から1mくらいの高さがあると効果的です。

加湿器から出てくる水蒸気は、加湿器本体から上に向かって勢いよく吹き出していますが、本体から数センチのところより下へふわっと落ちてきます。

水蒸気は横には広がりますが、上には上がっていかない為、背の低い加湿器を床に置いた状態であれば、水蒸気は顔より上に来ることがなく、床へ水分がたまっていってしまうだけなんですね。

その為、加湿器の本体の背の高さが1m近くあるスタンドタイプのものだと、水蒸気が上から広く下へ広がって落ちてくる状態になる為、特にベッドを使用している寝室向きであることがおわかりになるかと思います。

現在お手持ちの背の低い加湿器であれば、高めの台などに乗せて、その高さが1mくらいのところになれば効果的かなと思います。

但し高めの台に乗せた際には、本体の転倒などには十分ご注意下さいね。

加湿器の置き場所 寝室編!注意点はココ!

加湿器の効果的な配置場所・高さがわかったところで、今度は置き場所に関する注意点をまとめてみました。

エアコンの風があたる場所 

エアコンの風があたると何がいけないのか?

それは、「加湿器の温度センサー」に影響してしまうから。

加湿器には部屋の温度を感知するセンサーがついており、それによって部屋の加湿量をコントロールしています。エアコンの風がその温度センサーをくるわせてしまうので、エアコンの風が当たる場所から避けた場所に配置しましょう。

布団に近すぎる場所

加湿器を使ったら布団がびっしょりと湿った、という経験はありませんか?

これは加湿の強弱によっても影響しますが、加湿器からは相当な量の水蒸気が放出されていますので、近くの布団が濡れる危険性は高いです。

実際ぼたんの家で新しい加湿器を導入した際、床に直置きで加湿モードを「強」にしたところ、床と布団がびしょぬれになってしまいました(泣)

顔の近くに置きたい気持ちはわかりますが、このような事例もありますので出来るだけ布団からは離れた場所に設置しましょう。

 

窓に近い場所

窓に近い場所に加湿器を設置することで注意したいのは「結露」!暖かくした部屋に加湿器を稼働させた時には、窓にはものすごい水蒸気がつき、サッシや窓枠にも水滴がしたたります。

ぼたんの家では布団びしょぬれ事件に引き続き、窓の結露からのカビ発生事件にまで至ってしまいました!これは本当にショックでしたね・・泣 結露は発生したら必ずすぐにタオル等で拭きとりましょう!

 

家電に近い場所

寝室にテレビやパソコンが置いてあるという事も多いですよね。

そこで気を付けたいのが加湿器の影響。家電の近くに設置してしまうことで、故障の原因になりかねません。出来るだけ家電の近くには置かないようにしましょう。

 

加湿の強さ

寝室の理想的な湿度は45~60%なんだとか。高すぎても良いわけではありません。

湿度計を置いてみるとわかりますが、加湿器の強弱を「強」にすると、とんでもない湿度になり、水浸し事故に繋がります。

 

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加湿器の置き場所 寝室編!ベストな位置はココ!

加湿器の効果的な置き場所や注意したい場所などについてお伝えしてきましたが、これらを考慮した上でベストな置き場所は一体どこになるのか?

 

それは。。。



エアコン直下



なんだとか!!

 

理由は、まずエアコン直下ならエアコンの風の影響を受けることはありませんね。

そして、エアコン下から上昇した水蒸気がエアコンの風にのって部屋全体へ行き届くというわけです。夏場に冷気をサーキュレーターで流す、といった事をやりますよね。それに似た感じでエアコンの力を利用すると効果的です。

ですが、エアコンを使用しない時に加湿器だけが稼働していると、エアコンをカビさせてしまう原因にもなりますので、エアコンが稼働していない際には別の場所へ移動させたほうがよいかもしれません。

 

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最後に

如何でしたでしょうか。加湿器の置き場所によって、喉への効果のみならず、水浸し事故やカビの発生などにつながるリスクなどもおわかり頂けたのではないでしょうか。

これから乾燥の季節に突入致しますので、ぜひとも寝室の加湿器の置き場所に注意してみてくださいね!

 

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