本記事では、おかげ横丁で人気のランチ「極上ひつまぶし」が食べられるお店の情報からその食べ方・こだわりなどをご紹介していきます。
こんにちは。ぼたんです。
お伊勢さんに行ったら合わせて行きたい「おかげ横丁」。数あるお店の中でもぼたんがおススメしたいのは「極上ひつまぶし」!
伊勢に行ってひつまぶし?と思われるかもしれませんが、ここのひつまぶしは一度食べたら忘れられない味。その秘密、知りたくないですか??
そんなわけで今回はおかげ横丁の極上ひつまぶしについてまとめていきます。
伊勢神宮のおかげ横丁でランチ!極上ひつまぶしがおススメ!!
おかげ横丁とは?
おかげ横丁は、伊勢神宮へのおかげ参りブームが起こった江戸から明治期の伊勢路の街並みを再現した観光地。お土産屋さんや食事処が集まっている為、伊勢神宮の参拝客など観光客でいつも賑わっています。
極上ひつまぶしが食べられるお店は?
今回おススメしたい極上ひつまぶしが食べられるお店は「すし久」。
【すし久】
- 住所:三重県伊勢市宇治中之切町20
- 電 話:0596-27-0229
- 営業日時:10:30~19:30(LO 19:00)
年中無休(但し、毎月1日、末日、毎週火曜日の夜間営業は休み)
※夜間営業のお時間は季節により異なります。
おはらい町通りの東側、五十鈴川沿いに位置する【すし久】。
「てこね寿し」を始め、国産うなぎの「ひつまぶし」が名物料理です。
外観も内装も、とっても情緒あふれる雰囲気のある建物。
それもそのはず。明治2年の遷宮時に出た宇治橋の古材を一部使用して建てられているそうで、伊勢の貴重な文化資産だそうです。
その建物の中に入れるだけでも貴重な体験ですよね!ひつまぶしを堪能する前に、まずはこの文化財を楽しみましょう。
極上ひつまぶしがおススメな理由!
すし久でメインとされているメニューは「てこね寿司」だそうで、数あるレビューなどでもてこね寿司についてが多く見られます。
ですが、ぼたんが極上ひつまぶしをおすすめする理由は、圧倒的な高級感と満足感!!
お寿司など、さっぱりとした食事が良い場合にはおすすめしませんが、特に男性やもう腹ペコすぎてたまらないという女性にもひつまぶしはおススメしたいボリューム感があります。
味は後述させて頂きますが、うなぎの色んな味わい方があるのがここのひつまぶし。これが最大の魅力かもしれません。単調な味わい方では終わらせませんよ~~~というお店の意気込みが伝わってきます。
それではその「極上ひつまぶし」が一体どんなものなのか、詳しくみていきましょう!
伊勢神宮 おかげ横丁の極上ひつまぶしはコレ!
極上ひつまぶしセット 3,260円(税込)
うなぎひつまぶし、とろろ汁、茶碗蒸し、吸物、漬物、デザート
ランチにしては決して安くはないお値段。うなぎだから?観光地だから?数年前からかなり値上がりしているようですが 、この写真を見てもわかるようにかなりの品数。
メインのひつまぶしだけでもかなりの量なのに、とろろ汁に茶碗蒸しにお吸い物。それにデザートも!!ちょっとしたコース料理みたいになってしまって、そりゃ納得のお値段です。
極上ひつまぶしの食べ方
極上ひつまぶしセットには、食べる分だけよそる用のお茶碗がついてきます。そこにわけながらお好きな食べ方で食べ分けていくのがすし久のひつまぶしの食べ方。
まずはそのまま
まずは何も手を入れず、そのままの味を頂きます。
しっかり焼きが入ったうなぎに甘辛いタレが香ばしく香ってきて、お腹ペコペコ状態だと速攻4分の1はがっつりいっちゃいますよ。お気を付けください。
薬味をのせて
お次に、刻みのりやネギの薬味が準備されているので、お好きな薬味をのせて頂きます。ノーマルな状態に薬味をのせただけでもピリッとアクセントが出来てかつシンプルにうなぎの味わいが楽しめます。
出汁をかけて
半分ほど食べたところで出汁をかけていきます。ノーマルなうなぎのカリッとした食感から一転、出汁でやわらかくなった甘辛うなぎと出汁の風味が相まってこれまた違った味わい方が楽しめます。わさびをのせた出汁が入るとさっぱりして、ちょっぴりお腹が膨れてきたところにまたするするっと入ってきてくれるんですね。これがまた危険なところw
とろろ汁をかけて
最後は極上ならではのとろろ汁をかけて。
出汁とは一変、こんどはどしっとした山芋がうなぎに絡む絡む。とろろは味がほぼそのままなので、うなぎの味が損なわれることもなく美味しく頂けます。ここにわさびをのせても個人的には良いかなって思ってます。
固めのご飯+とろろ汁は、最後の満腹感を更に盛り上げてくれるので、デザートまでいけるかな!?という不安感が出てくるほどの満足感。まぁデザートは別腹なので不安も何もないのですがw
伊勢神宮 おかげ横丁の極上ひつまぶし! こだわりはココ!
白米は山形県産 はえぬきで!
この極上ひつまぶしで使われている白米は、山形県の庄内平野で作られている「山形庄内産はえぬき」を使用されています。
はえぬきは、ササニシキ、コシヒカリ、あきたこまちを交配させて誕生したお米で、粘りが強くしっかりとした歯ごたえがあります。噛めば噛むほどお米の旨みが広がっていくので、香りもよく、お米ならではの甘味が感じられる品種です。
このはえぬきを使い続けているところに、すし久さんのこだわりを感じますね!
最後に
いかがでしたでしょうか。お伊勢参りの後に行くお店を探していたあなた、この極上ひつまぶしが食べてみたくなったのではないでしょうか?
このような食べ方でひつまぶしを食べた事ある方も少ないと思いますし、こだわりのお米の味も味わってもらいたい。。そんな想いで記事を書いてみました。
おかげ横丁でランチをするならぜひすし久さんのひつまぶし食べてみて下さいね!